住宅用・文教施設用・体育館用等、目的によって使用するフローリングの種類は変わります。
大きく分類すると、木材そのままをフローリングに加工した単層フローリング（無垢フローリング）と、合板に単板を張り合わせた複合フローリングがあります。
また、性能も一般用・重歩行用・床暖房用・防音用等、様々です。適材適所にてご使用下さい。

アパートやマンションではお馴染みの置床工法（二重床）にて、階下への遮音対策をする事が可能です。
・歩行音や椅子を引いた音等の「計量衝撃音（LL値）」に対しては、スラブ面との接着面積を少なくした防振ゴムの形状により、振動音の伝達を軽減します。
・子供が飛び跳ねる音や重量物の落下音等「重量衝撃音（LH値）」に対しては、防振ゴム全体で衝撃音・振動音を吸収します。

体育館等のスポーツ施設には鋼製床が適しています。
様々な競技に適した弾力性を持つ床の基本となります。
その弾力こそが「安全性」を左右する重要な要素となります。

オフィス機器の配線を収納する為に床を二重構造にする方法がOAフロアです。
露出配線を収納することにより、露出配線に躓くこともなく見た目もスッキリとした環境を作り出せます。

オフィスビル、公共施設等の事務室、廊下などによく使用されています。
市松模様に施工するのが標準です。
色違いに施工するのもおしゃれな感じに仕上がります。

読んで字のごとく、壁際に架け渡される根太の事を言います。
一般的には在来際根太工法（施工性良・低コスト）が普及されていますが、近年ではマンション等の遮音問題に配慮した根太システム工法が使われております。

建物に使用されている木製品・床材・家具等に発生した傷や凹み等を補修致します。
木製建具やフローリング・家具等の木製品は、気が付かないうちに傷がついている事がよくあります。見た目には補修とわからない仕上がりに致します。

建築現場の材料搬入時やお引越しの際の家具等の搬入時に、誤って付けてしまったドア枠・窓枠等のアルミ枠も、補修技術の向上によって修復が可能となりました。