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『床工事』といっても、作業や施工内容によって必要なスキル・技術が異なります。

当社は床工事の専門施工会社として長年経験を積み、戸建て・マンションの新築/改修工事の床下地工事から、店舗や施設などのフローリング・タイルカーペット・フロアタイルによる床仕上げ、オフィスのOAフロア工事、そして軽天・ボード工事や、施工時や経年による木材(フローリング・家具)・建具枠のアルミ材の補修工事住宅まで、幅広く対応しています。

利用目的に適したフロア材の選定から工事内容まで、
実績と専門知識を活かしてご満足いただけるフロア工事を提供いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

床下地工事

床下地工事
床下地工事
置き床工事
マンションやアパート等集合住宅、体育館、教育施設等の遮音対策には置床工事(二重床)が効果的です。
住宅や店舗・施設など、歩く音や椅子を引いた音などの「計量衝撃音(LL値)」に対しては、スラブ面との接着面積を少なくした防振ゴムの形状により、振動音の伝達を軽減します。
体育館や幼稚園・保育園など、子供が飛び跳ねる音や重量物の落下音など「重量衝撃音(LH値)」に対しては、防振ゴム全体で衝撃音・振動音を吸収します。
遮音性、クッション性など、用途に応じて最適な置床工事をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
置き床工事
際根太工事
際根太とは、床を支えるための壁に取り付ける根太のこと。
置床工法は、壁際が弱くなりやすい傾向があるため、際根太を取り付けることで床材にかかる荷重負担を受け止め床が沈むのを防ぐ役割を果たしています。
また、遮音・防音性を高める効果もあり、特にマンションなど集合住宅の床工事においては、こちらの際根太工事が適正・正確に施工されているかどうかが大変重要です。
際根太工事
OAフロア工事
床を二重化し、電話やPC、LANケーブルなどのオフィス機器配線を床下に収納する空間を作り出すOAフロアは、乱雑になりがちな配線を極力露出させないことで安全性を高め、見た目の美しさも作り出します。当社では、施工直後だけではなく、その後のレイアウト変更にも対応しやすいよう考慮して施工いたします。
OAフロア工事
樹脂製OAフロアの特徴 スチール製、アルミ製OAフロアの特徴
主な用途 オフィス、店舗、各種施設など サーバールーム、電算室、
クリーンルーム、クリニックなど
メリット
  • 施工期間が短く、比較的安価で設置が可能
  • 上張りを剥がせば配線が取り出しできるためレイアウト変更がしやすい
  • 軽量で建物に負担が少ない
  • 支持足に調整機能が付いているため、床のレベルや配線収納量に応じて柔軟な対応が可能
  • 耐荷重性が高く、使用場所によって最適な製品を選ぶことができる
デメリット
  • 支柱とパネルが一体になっているため不陸調整が難しく、平らな床に施工する必要がある
  • スチール製、アルミ製OAフロアに比べ、耐荷重性がやや低い
  • 樹脂製OAフロアに比べ施工期間が長く、費用が高い

床仕上げ工事

床仕上げ工事
床仕上げ工事
フローリング工事
フローリングは大きく分類すると、木材をそのまま加工した単層フローリング(無垢フローリング)と、合板に単板を張り合わせた複合フローリングがあります。また、住居、教育施設、体育館など、使用環境や目的によっても選ばれるフローリングの種類は変わりますし、更に、床暖房、防音、重歩行など、場所ごとの特徴に適したフローリングの種類は非常に多岐に渡ります。
当社では、新築の施工からリフォーム・リノベーションにおける全面貼り替えはもちろん、一部補修まで、フローリング材の選定からご提案までご要望に沿い最適なご提案をいたします。
フローリング工事
タイルカーペット工事
オフィスや公共施設、クリニックなどのフロアや廊下などによく使用されている床材です。
一般的な市松貼りや、柄と無地の組み合わせ、複数色を合わせるデザイン貼り、遊び心のある曲線デザインなど、理想とする空間にぴったりのデザインをご提案します。
OAフロア工事とタイルカーペットの床施工をワンストップで対応できますので、工事手配の手間やコストを削減いただけます。
タイルカーペット工事
フロアタイル工事
塩ビ製の床材として店舗などで多く使用されているフロアタイルは、フローリングの木材の質感や大理石風の石目をリアルに再現した塩ビ製のタイルです。
デザインが豊富で質感が本物そっくりであること、傷・汚れに強く土足対応など機能性が高いのが特徴です。
デザインにこだわりたいけれども、傷や汚れを気にしてフローリングをあきらめていた方、費用的に大理石や石のタイルをあきらめざるを得ない、など場合にぜひご検討ください。
一般の住宅から店舗・施設まで、幅広い施工に対応しています。
フロアタイル工事

軽天工事

木材の下地と違い、軽量鉄骨を使用した軽天工事は施工性に優れ、また燃えにくい材質のため消防検査に通りやすく、工期短縮のメリットもあります。軽天の仕上がりは、その後のボード工事やクロス・塗装といった内装工事の仕上げ部分に大きく影響しますので、当社は熟練の技術により、歪みやズレが無いよう細部まで注意しながら建物の形状や設計に合わせて正確な施工を行っています。

軽天工事

ボード工事

軽天で組まれた枠に壁の下地となるボードを貼るボード工事。
ボード工事で使用する石膏素材のボードは加工が容易で、防音・遮音性も高いのが特徴です。また、防火材料として認められており非常に燃えにくく、万が一の火災時に延焼を防ぐ役割を果たします。ボードにはいくつか種類があり、場所や用途によって選ぶのが一般的です。

ボード工事
石膏ボード
耐火性、防火性、遮音性があり、一般的な部屋の天井や壁に多く利用されています。
強化石膏ボード
通常の石膏ボードのもろさをカバーする耐衝撃性と高い耐火性を備え、キッチンや外壁のボードに使用されています。
シージング石膏ボード
水を吸うことで強度が低下しやすい石膏ボードに吸水しても強度が落ちにくいよう防水加工を施したもので、主に水廻りの壁や屋根の内側に使用されています。
石膏ラスボード
漆喰や珪藻土、モルタルなどの左官仕上げの塗り壁材の下地として、塗料の付着性を高めるために表面に穴が開けられた石膏ボードです。
防音ボード
規則的に開けられた無数の穴が音を吸収する防音ボードです。
音楽室や視聴覚室、スタジオなど、外への音漏れを防ぐ必要のある空間に施工することが多く、更に遮音パネルなどで仕上げることで、より高い防音効果を発揮します。

補修工事

建具や床などの「木材」「アルミ材」の傷や凹みの補修も対応します!

木質材補修工事
こんな時に
  • フローリングを貼り替えるほどではない傷を直してほしい
  • 施工中に工具や家具が当たって傷をつけてしまった
  • 退去後の原状回復で傷補修をしてほしい
「施工中にフローリングや家具などに傷をつけてしまった」「リフォームの予算的に貼り替えは難しいが、経年劣化で傷が目立つ部分だけ直したい」というケース。このような場合には木質材補修工事で木材の傷や凹みを修復します。当社の技術で、見た目には補修したことが分からない状態へと仕上げますのでご安心ください。
木質材補修工事
アルミ材補修工事
こんな時に
  • サッシの取付工事中に傷をつけてしまった
  • 取替えの難しいサッシ・ドア枠の傷や凹みを直したい
  • 退去後の原状回復で傷を直してほしい
「材料搬入時や引っ越しの家具搬入時に、ドア枠・窓枠に傷をつけてしまった」「経年劣化が傷が目立ってきたけど代替サッシへの交換が難しい」など、サッシやドア枠に使われているアルミ材の補修もお任せください。建物に多く使われているアルミ材のサッシ・建具の修理は専門業者でないと対応が難しく、凹みやズレを放置してしまうと、その部分から水が浸入し建物自体を劣化させてしまうこともあります。気になる傷や凹みはお早目にご相談ください。
アルミ材補修工事

フローリング研磨

フローリング研磨
こんな時に
  • 日焼けや経年劣化による劣化や変色、板の反り
  • 木材に染み込んだ汚れやシミによるくすみ
  • 家具移動による傷やペットのひっかき傷

天然素材の無垢フローリングは、どうしても使用年月と共にこのような症状・お悩みが出てきます。「フローリング研磨」では、既存のフローリング材を最大限に活かす方法として用いられる有効な方法です。サンディング機器ややすりを使用して木材表面をわずかに(1㎜弱)削り、鏡面のシミや傷部分をなくし、最後に、用途やお好みに応じて塗装を行い木材の表面を再生しますので、大掛かりな貼り替えをせずにきれいな見た目と機能性を取り戻すことができます。また、無垢フローリングだけではなく、“挽板フローリング”と呼ばれている、表面の5㎜程度が無垢材で仕上がっている複合フローリングも研磨が可能です。