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マンション一部分小上がりの置床工事‐東京都足立区

地域 千葉県いすみ市
建築タイプ 公民館
工事名 公民館 一部分小上がりの置床工事
施工内容 今回のご相談は、マンションの一部空間を活かし、使い勝手とデザイン性を両立した小上がりスペースをつくりたいというものでした。
そこで、既存のコンクリート床の上に置床工法を採用し、小上がり仕様の床を新設しました。

配管や設備が集中するエリアのため、床下に十分な空間を確保できる置床工法とし、支持脚によるレベル調整を行いながら、将来のメンテナンス性にも配慮した施工としています。
また、配管位置を確認しながら下地を組むことで、無理のない納まりと安定した床構造を実現しました。

【置床工法・小上がりのメリット】
・配管対応がしやすい:床下空間を確保でき、設備更新や点検にも柔軟に対応
・段差を活かした空間演出:小上がりにすることで、空間にメリハリと用途の幅が生まれます
・レベル調整が可能:既存床の不陸を調整し、安定した仕上がりに

施工では、下地材の固定・割付にも注意し、床鳴りや沈み込みが起きにくい構造としました。仕上げ材施工を前提とした精度管理を行い、見えない部分こそ丁寧に仕上げています。

「限られた空間を有効活用したい」「配管のある場所でも小上がりをつくりたい」といったご要望にも、現地状況に合わせた最適な工法をご提案いたします。
公民館特有の制約を踏まえた施工も、ぜひお気軽にご相談ください。
完成年月日 2025年11月