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サンダー工事で床の美しさと安全性が蘇る!

サンダー工事で床の美しさと安全性が蘇る!

床は日々の歩行や家具の移動によって知らぬ間に傷や汚れが増え、輝きを失っていきます。
特に無垢材や厚単板のフローリングは、年月とともに割れやささくれが生じ、見た目だけでなく安全面にも影響します。
そんな床を新品同様に蘇らせるのが「サンダー工事」です。
表面を研磨し、ウレタン塗装を重ねることで、木目の美しさを引き出し、強度と防汚性を高めます。
学校や体育館、公共施設はもちろん、一般住宅にも有効なメンテナンス方法です。
今回は、サンダー工事の魅力と必要性、その具体的な工程や効果についてご紹介します。

目次

サンダー工事とは?

フローリングは一見丈夫そうに見えても、年月とともに少しずつ劣化が進みます。

フローリングの表面は、日々の歩行や家具の移動、紫外線や湿度変化によって少しずつ傷み、くすんでいきます。

見た目が古びるだけでなく、ひび割れやささくれが進行すると、足に刺さるなど思わぬケガの原因にもなります。

サンダー工事は、こうした傷みを根本から改善し、床を新品同様の美しさと安全性に蘇らせる有効な方法です。

表面を削って新しい木地を露出させることで、割れやささくれの原因となる古い塗膜や劣化部分を完全に取り除き、木材本来の強度を取り戻します。

そして塗装を施すことで、防汚性や耐久性も向上し、次の劣化を長期間防ぐことができます。

サンダー工事は見た目を美しくするだけでなく、利用者の安全を守り、床の寿命を延ばすための「予防メンテナンス」でもあるのです。

 

 

サンダー工事の工程 ~研磨から塗装までのプロセス~

サンダー工事は、床を美しく安全な状態に蘇らせるために、いくつもの工程を経て行われます。

 

① 研磨作業(計3回)

・粗削り(1回目)

古い塗膜や深い傷、汚れを取り除く

表面の不陸(凸凹)を削り、全体を均一に整える

 

・中削り(2回目)

粗削りで残った細かな傷や段差を平滑にする

木目がくっきりと浮かび上がる

 

・細削り(3回目)

表面を滑らかに仕上げ、塗装の密着性を高める

 

 

1回目ウレタン塗装

耐久性・防汚性を高めるためのベースコートとして、木材を保護し、次の塗装工程の土台を作ります

 

③ ポリッシャー掛け

乾燥後、ポリッシャーで表面の微細な凸凹や埃を除去し、塗膜を均一に整え、仕上がりの美しさを向上します

 

2回目ウレタン塗装

塗膜の厚みを増し、耐久性をさらに向上させ、光沢と防護性能が強化されます

 

⑤ ポリッシャー掛け(再度)

再び乾燥後に表面を整え、最終塗装の密着度をアップします

 

3回目ウレタン塗装

仕上げのトップコートです

美しい艶と滑らかな質感を実現し、摩耗や汚れに強く、長期間美しさを維持します

 

こうして仕上がった床は、木材本来の温もりと艶やかさを取り戻し、日常の摩耗にも強く、長く美しい状態を保てるようになります。サンダー工事は、見た目だけでなく耐久性と安全性を同時に高める、まさに床の再生工法です。

 

 

 

無垢材・厚単板だからこそできるサンダー工事の特性

サンダー工事は、すべてのフローリングで行えるわけではありません。

特に無垢材や厚単板と呼ばれる、表面の厚みが十分にある床材だからこそ可能な施工です。

一般的な薄い複合フローリングでは、研磨で削れる厚みが少ないため、削りすぎると床材自体を傷めてしまうリスクがあります。

無垢材や厚単板なら、1回の研磨で約0.80.9mm削っても床材に十分な厚みが残るため、最大1回~1.2回の研磨とウレタン塗装を重ねた仕上げが可能です。

施工には時間もかかり、学校などの1教室の広さであれば23日を要する作業ですが、その分、仕上がりの美しさと耐久性は格段に高まります。

研磨と塗装により床表面を平滑に整えることで、割れやささくれの発生を抑え、安全性も向上します。

特に体育館などで起こりやすいささくれによるけがのリスクも減らせるため、利用者にとって安心な環境づくりにもつながります。

 

 

近年の空調環境がもたらす床材劣化とその対策

近年の住宅や施設では、空調設備の性能向上により、室内の温度や湿度が安定しやすくなっています。

特に24時間換気が義務化されたことで、空気の循環が活発になり、木材が乾燥しやすい環境になっています。

木材は湿度の変化に敏感で、乾燥すると収縮して割れや反りが発生しやすく、湿度が高すぎると膨張して床鳴りや段差の原因となります。

このような空調環境の変化は、無垢材や厚単板のフローリングでも例外ではなく、見た目の劣化や安全性の低下を招く要因となっています。

 この対策として有効なのが、定期的なメンテナンスとサンダー工事です。

表面を研磨して古い塗膜や微細な傷を取り除き、ウレタン塗装で保護することで、木材の収縮や割れを最小限に抑えることができます。

また、塗装によって表面が摩耗や乾燥から守られるため、空調による影響を受けにくくなります。

さらに、床の割れやささくれの防止にもつながり、学校や体育館、一般住宅などで安全性を確保する効果もあります。

サンダー工事は、こうした現代の環境下で床を長持ちさせるための最適な手段の一つと言えるのです。

 

 

まとめ

サンダー工事は、無垢材や厚単板のフローリングを新品同様に蘇らせる床の再生工法です。研磨で古い塗膜や傷を取り除き、ウレタン塗装で表面を保護することで、木目の美しさと耐久性を同時に高めます。

さらに、空調による乾燥や収縮による劣化も抑えられ、摩耗や汚れに強い床が長期間維持することができるのです。

見た目の美しさだけでなく、安全性や快適性も向上するサンダー工事は、床の寿命を延ばす「予防メンテナンス」として非常に価値の高い施工です。

株式会社ミヤガワでは、施設の用途やご予算、ご要望に応じて、最適な工事をご提案しています。豊富な実績をもつスタッフが丁寧に対応いたしますので、新築・改修を問わず、まずはお気軽にご相談ください。

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